ハンセン指数 　 　 　　　　　　20242.15 +163.05 +0.81％
中国本土株指数（旧H株指数） 7242.19 +62.75 +0.87％
H科技（テック）指数 　　　　　 4378.89 +29.12 +0.67％

　18日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。買い戻しが優勢となる流れ。ハンセン指数はこのところ下落基調を強め、足元では約3週ぶりの安値を付けていたとあって、値頃感が着目された。また、昨夜の米株市場で、主要指数のNYダウが連日で史上最高値を更新したことも支えになっている。ただ、上値は限定的。指標発表が気がかりだ。中国ではきょう18日（日本時間11時ごろ）、各種経済指標（9月の小売売上高や鉱工業生産などのほか、第3四半期のGDP成長率など）が集中して報告される。注目のGDP成長率に関しては、前四半期（4.7％）から減速するとの見方がコンセンサスだ。様子見ムードも漂っている。
　主要銘柄の値上がり率は、華潤ビールHD(チャイナ・リソーシズ・ビール：291/HK)が3.4％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が2.9％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が2.8％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が2.5％、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル)：285/HK)が2.5％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。