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2020/02/14 11:00

本土株:上海総合は0.2%高で反発、上海B株は0.3%高 無料記事

 14日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時42分現在、主要指標の上海総合指数は前日比5.33ポイント(0.18%)高の2911.40ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.76ポイント(0.32%)高の235.96ポイント、深センB株指数が1.46ポイント(0.16%)安の926.86ポイントで推移している。
 中国の経済政策に期待。新型コロナウイルスの感染拡大による企業活動の鈍化が不安視されるなか、当局が景気下支え策を強化するとの思惑が強まっている。国際通貨基金(IMF)の報道官は13日、新型ウイルス感染拡大を巡る不透明感はあるとしながらも、中国の対策を評価し、中長期的には中国経済は底堅く推移するとの見通しを発表した。指数は小安くスタートした後、徐々に買いの勢いが増している。
 主要銘柄の値上がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が4.8%、中国衛通(601698/SH)が4.8%、三安光電(600703/SH)が3.6%、金地集団(600383/SH)が3.3%、中科曙光(603019/SH)が3.0%など。


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