ハンセン指数 　 　 　　　　　　17780.68 +33.77 +0.19％
中国本土株指数（旧H株指数） 6286.86 +4.00 +0.06％
H科技（テック）指数 　　　　　 3723.41 +10.09 +0.27％

　30日の香港マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら7日続伸している。前日までの好地合いを継ぐ流れ。米長期金利の低下や、中国の景気対策に対する期待感が引き続き支えとなっている。ただ、上値は重い。ハンセン指数はこのところ急ピッチに上昇し、足元では約5カ月ぶりの高値を回復したとあって売り圧力も高まっている。中国景気の鈍化も警戒。寄り付き直後に国家統計局などが発表した4月の製造業購買担当者景気指数（PMI）は市場予想ほどではなかったが、前月から低下した。非製造業PMIも下振れている。
　主要銘柄の値上がり率は、海爾智家(ハイアール・スマート・ホーム：6690/HK)が6.6％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が5.1％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が3.5％、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が3.4％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.9％など。


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