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2020/05/25 10:54

本土株:上海総合は0.3%安で4日続落、深センB株は0.1%高 無料記事

 週明け25日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比8.05ポイント(0.29%)安の2805.71ポイントと4日続落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が1.55ポイント(0.77%)高の202.22ポイント、深センB株指数が1.08ポイント(0.13%)高の854.25ポイントで推移している。 
 米中対立の悪化を警戒した売りが続く。“香港版国家安全法”を巡っては、香港の「自主独立」を侵害しているとして米国は猛烈に非難している。米商務省は22日、33の中国企業・機関を米国からの資材調達を禁止するブラックリストに追加したと公表した。もっとも、下値は限定的。全国人民代表委員会(全人代、国会に相当)の開幕初日(22日)には、一連の経済政策が公表された。これから徐々に具体的な政策の動きが出てくるとの期待も高まっている。
 主要銘柄の値下がり率は、中国衛通(601698/SH)が2.6%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.5%、中国平安保険(601318/SH)が1.3%、用友網絡科技(600588/SH)が1.3%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.1%など。


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