ハンセン指数 　 　 23157.94　 -105.79 -0.45％
中国本土株指数（旧H株指数） 9163.46 -52.71　 -0.57％
レッドチップ指数 3420.59 -25.48 -0.74％

　18日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。新型コロナウイルスを巡る不透明感が重し。中国本土での感染拡大はピークアウトしているが、欧州や米国など他の国・地域では歯止めがかかっていない。サプライチェーンの寸断による経済活動の縮小懸念が依然として続いている。昨夜の米株は反発したものの、時間外取引のNYダウが急落していることも気がかりだ。また、香港では主要企業の通期決算報告が本格化するため、業績動向を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因として意識されている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が3.1％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が3.0％、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス：1/HK)が2.9％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が2.6％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が2.5％など。


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