ハンセン指数 　 　 　　　　　　17135.87 +45.64 +0.27％
中国本土株指数（旧H株指数） 6036.05 +18.20 +0.30％
H科技（テック）指数 　　　　　 3433.94 -2.86 -0.08％

　週明け12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日続伸している。先週の好地合いを継ぐ流れ。米中の景気懸念後退が好材料だ。これまでに公表された中国経済統計では、貿易統計で輸入が上振れし、物価統計で生産者物価指数（PPI）が予想を上回るなど、内需の持ち直しが示唆されている。ただ、上値は重い。米中の指標発表が気がかりだ。米国では今週、7月の米物価統計や小売売上高が発表される。中国では今週15日、7月の小売売上高や鉱工業生産などが発表される予定。また、7月の金融統計も15日までに報告される。内容を見極めたいとするスタンスも漂った。
　主要銘柄の値上がり率は、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が2.2％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.1％、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル)：285/HK)が1.5％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が1.5％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が1.4％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。