ハンセン指数 　 　 　　　　　　17703.22 -95.51 -0.54％
中国本土株指数（旧H株指数） 6236.95 -41.68 -0.66％
H科技（テック）指数 　　　　　 3461.36 -41.60 -1.19％

　27日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。中国の景気懸念が重しとなる流れ。中国Eコマースの成長鈍化や、中国の財政不安が投資家の慎重スタンスを強めている。格安サイト「Temu（テム）」を運営するピン多多（PDD/NASDAQ）の4〜6月期決算は売上高が予想を下回ったうえ、成長鈍化見通しも示した。中国財政部が26日発表したデータによると、今年1〜7月の一般公共予算収入（財政収入）は前年同期比で2.6％減少し、支出は2.5％増にとどまっている。
　主要銘柄の値下がり率は、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が4.4％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が3.9％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が2.8％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が2.7％など。


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