ハンセン指数 　 　 　　　　　　19284.75 +169.69 +0.89％
中国本土株指数（旧H株指数） 6833.32 +71.68 +1.06％
H科技（テック）指数 　　　　　 4107.80 +89.12 +2.22％

　14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続伸している。中国の政策期待が相場を支える流れ。中国財政部は13日、期間が20年、30年、50年となる超長期国債を17日から11月中旬まで、段階的に発行することを発表した。李強・首相は今年3月の全国人民代表大会（全人代、国会に相当）で、2024年に1兆人民元（約21兆円）の超長期特別国債を発行する計画を明らかにしている。財政政策の強化で、中国経済の持ち直しを後押しする狙いだ。金融緩和の観測も浮上。複数メディアが報じたところによれば、国債発行による流動性の縮小を金融緩和でカバーするとの見方だ。
　主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー：2382/HK)が5.6％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が4.4％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が3.7％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が3.7％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が3.4％など。


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