2024/08/16 11:04
本土株:上海総合は0.1%高で続伸、上海B株も0.1%高
15日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.01ポイント(0.14%)高の2881.36ポイントと続伸している。
前日の好地合いを継ぐ流れ。15日に発表された7月の経済指標では、不動産関連の統計が弱かったものの、注目度の高かった小売売上高は市場予想を上回った。市場の一部からは、内需が持ち直しの兆しを見せているとの声も聞かれている。中国経済対策にも期待感。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は15日、詳細には触れなかったものの、下半期の経済成長を支えるため、新たな政策を準備していると述べた。人民銀は先週までリバースレポを通じた資金供給を抑えていたが、今週に入り、再び厚めの供給に舵を切っている。商品市況高も追い風。昨夜のNY商品取引所では、原油と金の先物がそろって反発し、15日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)では、主要産品が高く推移している。
主要銘柄の値上がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.3%、中国中煤能源(601898/SH)が1.6%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.19ポイント(0.08%)高の235.48ポイント、深センB株指数が1.56ポイント(0.14%)安の1103.86ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日の好地合いを継ぐ流れ。15日に発表された7月の経済指標では、不動産関連の統計が弱かったものの、注目度の高かった小売売上高は市場予想を上回った。市場の一部からは、内需が持ち直しの兆しを見せているとの声も聞かれている。中国経済対策にも期待感。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は15日、詳細には触れなかったものの、下半期の経済成長を支えるため、新たな政策を準備していると述べた。人民銀は先週までリバースレポを通じた資金供給を抑えていたが、今週に入り、再び厚めの供給に舵を切っている。商品市況高も追い風。昨夜のNY商品取引所では、原油と金の先物がそろって反発し、15日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)では、主要産品が高く推移している。
主要銘柄の値上がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.3%、中国中煤能源(601898/SH)が1.6%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.19ポイント(0.08%)高の235.48ポイント、深センB株指数が1.56ポイント(0.14%)安の1103.86ポイントで推移している。
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