ハンセン指数 　 　 　　　　　　18748.94 -119.77 -0.63％
中国本土株指数（旧H株指数） 6656.86 -44.92 -0.67％
H科技（テック）指数 　　　　　 3856.02 -40.17 -1.03％

　24日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続落している。米金利高が嫌気される流れ。米インフレ鎮静化には時間がかかると指摘される中、昨夜の米債券市場では、米10年債利回りが急上昇した。米国では利下げ先送り観測が広がっている。金融政策で米国に追随する香港でも、金利の高止まりが警戒された。また、欧米と中国が制裁関税引き上げの応酬を続けていることも依然として不安視されている。
　主要銘柄の値下がり率は、香港鉄路(MTR：66/HK)が5.1％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.9％、康師傅HD(ティンイー：322/HK)が2.9％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が2.9％、李寧(リーニン：2331/HK)が2.6％など。
　中国スマートフォン大手の小米集団が公表した1〜3月期決算は調整後利益が前年同期比で倍増し、市場予想も上回ったが、好感する買いは限定された。一方、オンラインゲーム大手の網易（ネットイース：9999/HK）は好決算を手がかりに、4.0％高で推移している。


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