/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2024/08/12 10:59

本土株:上海総合は0.1%安で続落、上海B株は0.2%安 無料記事

 週明け12日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比3.28ポイント(0.11%)安の2858.92ポイントと続落している。
 資金流出が懸念される流れ。中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)を通じた9日のノースバウンド取引(香港→本土)では、年初来で買い越しから売り越しに転じている。このところの株価低迷を背景に、本土株売りの加速が警戒される状況だ。指標発表も気がかり。中国では今週15日、7月の小売売上高や鉱工業生産などが発表される予定だ。また、7月の金融統計も15日までに報告される。内容を見極めたいとするスタンスも漂った。
 主要銘柄の値下がり率は、中国国際金融(601995/SH)が3.0%、万華化学集団(600309/SH)が1.6%、保利発展控股集団(600048/SH)が1.6%、中国電信(601728/SH)が1.2%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.37ポイント(0.16%)安の232.50ポイント、深センB株指数が1.66ポイント(0.15%)安の1106.22ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース