2024/04/24 10:59
本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株は0.6%高
24日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.40ポイント(0.08%)高の3024.37ポイントと4日ぶりに反発している。
中国の市場支援策が改めて好感される流れ。当局は上場企業の投資価値引き上げに向け、株主還元を重視するよう促している。ゴールドマン・サックスは最新リポートで、市場改革により配当や自社株買い、企業統治の改善が高まれば、本土A株の評価額は最大40%増えると指摘した。ただ、上値は重い。通商問題を巡り、中国と欧米の対立が強まっていることを不安視している。
個別では、発電大手の華能国際電力(600011/SH)が5.5%高。燃料コストの減少により、同社の1〜3月期決算は利益が倍増した。ほか、主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.8%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.4%、中国石油化工(600028/SH)が1.3%、中国人寿保険(601628/SH)が1.1%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.39ポイント(0.57%)高の244.14ポイント、深センB株指数が1.42ポイント(0.13%)高の1063.56ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国の市場支援策が改めて好感される流れ。当局は上場企業の投資価値引き上げに向け、株主還元を重視するよう促している。ゴールドマン・サックスは最新リポートで、市場改革により配当や自社株買い、企業統治の改善が高まれば、本土A株の評価額は最大40%増えると指摘した。ただ、上値は重い。通商問題を巡り、中国と欧米の対立が強まっていることを不安視している。
個別では、発電大手の華能国際電力(600011/SH)が5.5%高。燃料コストの減少により、同社の1〜3月期決算は利益が倍増した。ほか、主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.8%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.4%、中国石油化工(600028/SH)が1.3%、中国人寿保険(601628/SH)が1.1%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.39ポイント(0.57%)高の244.14ポイント、深センB株指数が1.42ポイント(0.13%)高の1063.56ポイントで推移している。
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