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2020/08/21 10:55

本土株:上海総合は0.6%高で3日ぶり反発、深センB株も0.6%高 無料記事

 21日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比20.41ポイント(0.61%)高の3384.31ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.97ポイント(0.40%)高の243.31ポイント、深センB株指数が5.35ポイント(0.57%)高の938.68ポイントで推移している。
 投資家のリスク回避スタンスがやや後退。ハイテクや人権などを巡る米中対立が激化するなか、摩擦が通商問題にまで波及するとの懸念が薄らいでいる。中国商務部の報道官は20日の記者会見で、再開時期が不明だった「第1段階の通商合意」に関する米中閣僚級協議について、「米中両政府は近く開催することで合意した」と発表。トランプ米大統領はこれに先立つ18日、協議は自身がキャンセルしたとして、「中国と今は話したくない」と発言していた。
 主要銘柄の値上がり率は、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が3.3%、青島海爾(600690/SH)が2.0%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%、招商証券(600999/SH)が1.2%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.0%など。


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