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2024/06/11 10:56

本土株:上海総合は0.5%安で反落、上海B株も0.5%安 無料記事

 休場明け11日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.45ポイント(0.54%)安の3034.82ポイントと反落している。
 米中の指標発表が気がかり材料として意識される流れ。米国では日本時間12日夜に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果、13日未明に5月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。中国では12日に5月の物価統計が公表される予定だ。また、米長期金利の上昇基調を受け、対米ドルの人民元安が進んでいることも懸念されている。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を元安方向に設定した。
 主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が4.1%、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.6%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.8%、保利発展控股集団(600048/SH)が1.7%、貴州茅台酒(600519/SH)が1.6%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.20ポイント(0.51%)安の233.41ポイント、深センB株指数が0.90ポイント(0.08%)安の1115.57ポイントで推移している。


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