2025/01/22 10:57
本土株:上海総合は0.4%安で続落、深センB株は0.3%高 
22日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.86ポイント(0.40%)安の3229.77ポイントと続落している。
投資家心理がやや悪化する流れ。トランプ新政権の通商政策が不安視されている。トランプ米大統領は21日の記者会見で、中国から輸入される製品に2月1日から10%の追加関税を課すことを検討していると述べた。また、中国の国家統計局による1月の製造業PMIが27日に発表されることや、28日から始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、様子見ムードも漂っている。
ただ、下値は限定的。金融緩和の期待は持続している。市場では、春節前の預金準備率引き下げ観測も強まる状況だ。
主要銘柄の値下がり率は、賽力斯集団(601127/SH)が3.8%、招商局能源運輸(601872/SH)が2.7%、上海汽車集団(600104/SH)が2.6%、中国南方航空(600029/SH)が2.6%、保利発展控股集団(600048/SH)が2.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.39ポイント(0.53%)高の263.31ポイント、深センB株指数が3.62ポイント(0.30%)高の1193.99ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家心理がやや悪化する流れ。トランプ新政権の通商政策が不安視されている。トランプ米大統領は21日の記者会見で、中国から輸入される製品に2月1日から10%の追加関税を課すことを検討していると述べた。また、中国の国家統計局による1月の製造業PMIが27日に発表されることや、28日から始まる春節(旧正月)の大型連休を前に、様子見ムードも漂っている。
ただ、下値は限定的。金融緩和の期待は持続している。市場では、春節前の預金準備率引き下げ観測も強まる状況だ。
主要銘柄の値下がり率は、賽力斯集団(601127/SH)が3.8%、招商局能源運輸(601872/SH)が2.7%、上海汽車集団(600104/SH)が2.6%、中国南方航空(600029/SH)が2.6%、保利発展控股集団(600048/SH)が2.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.39ポイント(0.53%)高の263.31ポイント、深センB株指数が3.62ポイント(0.30%)高の1193.99ポイントで推移している。
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