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2020/01/17 10:54

本土株:上海総合は0.3%高で4日ぶり反発、上海B株は0.2%高 無料記事

 17日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.61ポイント(0.28%)高の3082.70ポイントと4日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.51ポイント(0.20%)高の258.65ポイント、深センB株指数が0.89ポイント(0.09%)高の998.43ポイントで推移している。
 昨夜の米株高値更新を好感した買いが先行。上海外国為替市場で、対米ドルの人民元相場が昨年7月後半以来の元高水準で推移していることも支えになっている。ただ、上値は限定的。取引時間中(日本時間午前11時ごろ)に中国の2019年GDP成長率と12月の各種経済統計(小売売上高や固定資産投資、鉱工業生産など)が公表されるため、結果を見極めたいとするスタンスも漂っている。
 主要銘柄の値上がり率は、用友網絡科技(600588/SH)が2.0%、恒力石化 (600346/SH)が1.8%、中信建投証券(601066/SH)が1.4%、薬明康徳(603259/SH)が1.2%、恒生電子(600570/SH)が1.2%など。


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