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2025/01/02 10:58

本土株:上海総合は0.3%安で続落、深センB株は0.1%高 無料記事

 新年初商いとなる2日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比11.11ポイント(0.33%)安の3340.65ポイントと続落している。
 投資家の慎重スタンスが継続する流れ。トランプ米大統領就任を今月20日に控える中、対中関税の強化が不安視されている。ほか、米長期金利の上昇も嫌気された。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が支えだ。習近平・国家主席は12月31日、恒例の新年に向けたテレビ演説で、外部環境の不確実性などを踏まえ、2025年は積極的に政策を実行していくと表明している。
 主要銘柄の値下がり率は、上海汽車集団(600104/SH)が1.7%、中信証券(600030/SH)が1.6%、中国人寿保険(601628/SH)が1.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.4%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.64ポイント(0.24%)高の268.02ポイント、深センB株指数が1.03ポイント(0.08%)高の1214.06ポイントで推移している。


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