2025/06/11 10:59
本土株:上海総合は0.3%高で反発、深センB株は0.1%高 
11日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.66ポイント(0.29%)高の3394.47ポイントと反発している。
投資家のリスク回避スタンスがやや弱まる流れ。通商問題を巡る米中対立が緩和に向かうと期待されている。外電は日本時間11日、米中両国は貿易摩擦緩和に向けた「枠組み」で合意したと報じた。ロンドンで9〜10日の2日間、約20時間にわたり実施された米中の閣僚級協議では、先月スイスのジュネーブで合意した内容を確実に実行する方法を巡り、暫定的な取り決めで合意したという。詳細はまだ明らかにされていないが、ラトニック米商務長官によると、米中の代表団は今回の提案事項を持ち帰り、それぞれの首脳が合意すれば実行に移される。
主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業(603019/SH)が3.4%、中国銀河証券(601881/SH)が2.0%、上海汽車集団(600104/SH)が1.5%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.4%、招商銀行(600036/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.64ポイント(0.25%)安の256.27ポイント、深センB株指数が1.57ポイント(0.13%)高の1176.47ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家のリスク回避スタンスがやや弱まる流れ。通商問題を巡る米中対立が緩和に向かうと期待されている。外電は日本時間11日、米中両国は貿易摩擦緩和に向けた「枠組み」で合意したと報じた。ロンドンで9〜10日の2日間、約20時間にわたり実施された米中の閣僚級協議では、先月スイスのジュネーブで合意した内容を確実に実行する方法を巡り、暫定的な取り決めで合意したという。詳細はまだ明らかにされていないが、ラトニック米商務長官によると、米中の代表団は今回の提案事項を持ち帰り、それぞれの首脳が合意すれば実行に移される。
主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業(603019/SH)が3.4%、中国銀河証券(601881/SH)が2.0%、上海汽車集団(600104/SH)が1.5%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.4%、招商銀行(600036/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.64ポイント(0.25%)安の256.27ポイント、深センB株指数が1.57ポイント(0.13%)高の1176.47ポイントで推移している。
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