ハンセン指数 　 　 　　　　　　24248.07 -36.08 -0.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 8746.71 -15.76 -0.18％
H科技（テック）指数 　　　　　 5366.25 +24.82 +0.46％

　週明け30日の香港マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。様子見ムードが漂う流れ。香港市場はあす7月1日、香港特別行政区設立記念日の祝日で休場となる。買い手控え要因として意識された。ただ、下値は限定的。先週末の米株高が好感されている。27日の米株市場では、ハイテク株の主導で機関投資家がベンチマークとして重視するS&P500指数が前日比で0.5％上昇し、2月19日に付けた史上最高値を更新した。年内の米利下げ期待が一段と強まっている。
　なお、寄り付き直後に公表された国家統計局による6月の中国景況感指数に関しては、製造業PMIが49.7と市場予想（49.6）をやや上回った。非製造業PMIも50.5と市場予想（50.3）を上回っている。
　主要銘柄の値下がり率は、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が3.3％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が2.7％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.3％、信義玻璃HD(信義ガラス：868/HK)が1.3％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.3％など。


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