2025/06/25 10:59
本土株:上海総合は0.05%高で3日続伸、深センB株は0.3%高 
25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比1.82ポイント(0.05%)高の3422.38ポイントと3日続伸している。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。高騰している原油相場が落ち着きを取り戻したことや、中国の政策に対する期待感が支えだ。イランとイスラエルが停戦で合意する中、24日のWTI原油先物は前日比6.0%安と大幅続落(前日は7.2%安)。イラン国会がホルムズ海峡封鎖を決議した22日には約5カ月ぶりの高値を付けていたが、イスラエルがイランに攻撃を開始した頃の水準に落ち着いた。資源インフレが経済を圧迫するとの懸念が薄らいでいる。また、中国人民銀行(中央銀行)、国家発展改革委員会、財政部など6部門は24日、「消費の振興と拡大を金融で支援するための指導意見」を発表。金融支援で消費を刺激する構えだ。ただ、上値は重い。上海総合指数は約3カ月ぶりの高値水準を回復したばかりとあって、売り圧力も意識されている。
主要銘柄の値上がり率は、華勤技術(603296/SH)が3.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.9%、国泰海通証券(601211/SH)が2.3%、東鵬飲料(605499/SH)が1.8%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.11%)高の257.62ポイント、深センB株指数が2.95ポイント(0.25%)高の1189.05ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。高騰している原油相場が落ち着きを取り戻したことや、中国の政策に対する期待感が支えだ。イランとイスラエルが停戦で合意する中、24日のWTI原油先物は前日比6.0%安と大幅続落(前日は7.2%安)。イラン国会がホルムズ海峡封鎖を決議した22日には約5カ月ぶりの高値を付けていたが、イスラエルがイランに攻撃を開始した頃の水準に落ち着いた。資源インフレが経済を圧迫するとの懸念が薄らいでいる。また、中国人民銀行(中央銀行)、国家発展改革委員会、財政部など6部門は24日、「消費の振興と拡大を金融で支援するための指導意見」を発表。金融支援で消費を刺激する構えだ。ただ、上値は重い。上海総合指数は約3カ月ぶりの高値水準を回復したばかりとあって、売り圧力も意識されている。
主要銘柄の値上がり率は、華勤技術(603296/SH)が3.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.9%、国泰海通証券(601211/SH)が2.3%、東鵬飲料(605499/SH)が1.8%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.11%)高の257.62ポイント、深センB株指数が2.95ポイント(0.25%)高の1189.05ポイントで推移している。
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