ハンセン指数 　 　 　　　　　　19264.54 -15.30 -0.08％
中国本土株指数（旧H株指数） 6984.84 -5.81 -0.08％
H科技（テック）指数 　　　　　 4313.21 +5.81 +0.13％

　9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標のハンセン指数が4日続落している。様子見ムードが漂う流れ。米国では9日にカーター元米大統領の国葬で株式マーケットが休場となるほか、10日は2024年12月の米雇用統計が公表される予定だ。また、中国では来週13日に12月の貿易、17日に小売売上高や鉱工業生産などと24年のGDP成長率、15日に金融の統計が発表される。
　なお、朝方発表された物価統計に関しては、消費者物価指数（CPI）の上昇率が前年同月比プラス0.1％（予想もプラス0.1％）、生産者物価指数（PPI）がマイナス2.3％（同マイナス2.4％）で着地した。デフレ傾向に改善がみられないことも重しだ。
　主要銘柄の値下がり率は、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が2.8％、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が2.3％、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー：1088/HK)が1.4％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.3％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.3％など。


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