ハンセン指数 　 　 27710.84　 -248.76 -0.89％
中国本土株指数（旧H株指数） 10866.01 -91.83　 -0.84％
レッドチップ指数 4326.59 -39.38 -0.90％

　18日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。17日付の国営メディアによれば、新型肺炎の蔓延を考慮し、3月5日に開幕予定の全国人民代表大会（全人代、国会に相当）が先送りされることはほぼ確実な状況だ。企業活動の本格的な再開見通しが不透明ななか、業績不安もくすぶっている。また、ハンセン指数は前日、急落する連休直前の株価（1月24日終値：27949.64ポイント）を回復したとあって、戻り待ちの売り圧力も意識された。
　主要銘柄の値下がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が3.7％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が3.0％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が2.7％、中国中信(CITIC：267/HK)が2.2％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が2.1％など。


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