2025/07/24 10:57
本土株:上海総合は0.1%高で6日続伸、上海B株も0.1%高 
24日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.11ポイント(0.06%)高の3584.41ポイントと6日続伸している。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国経済対策の期待感や、米中通商交渉の進展期待が相場の支えだ。中国商務部は23日、何立峰・副首相が27〜30日にストックホルムを訪問し、米国と閣僚級協議を行うと発表。ベッセント米財務長官が22日、来週(28〜29日)ストックホルムで中国の当局者と3回目となる通商協議を実施すると述べたことを認めた。
ただ、上値は重い。上海総合指数はこのところに上昇基調で約3年半ぶりの高値水準を切り上げているとあって、売り圧力も意識されている。そのほか、中国の政策動向を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因。中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定だ。
主要銘柄の値上がり率は、中国電力建設(601669/SH)が3.4%、中国北方稀土(600111/SH)が2.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.6%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.1%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.11%)高の264.56ポイント、深センB株指数が0.77ポイント(0.06%)高の1277.10ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国経済対策の期待感や、米中通商交渉の進展期待が相場の支えだ。中国商務部は23日、何立峰・副首相が27〜30日にストックホルムを訪問し、米国と閣僚級協議を行うと発表。ベッセント米財務長官が22日、来週(28〜29日)ストックホルムで中国の当局者と3回目となる通商協議を実施すると述べたことを認めた。
ただ、上値は重い。上海総合指数はこのところに上昇基調で約3年半ぶりの高値水準を切り上げているとあって、売り圧力も意識されている。そのほか、中国の政策動向を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因。中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定だ。
主要銘柄の値上がり率は、中国電力建設(601669/SH)が3.4%、中国北方稀土(600111/SH)が2.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.6%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.1%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.11%)高の264.56ポイント、深センB株指数が0.77ポイント(0.06%)高の1277.10ポイントで推移している。
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