ハンセン指数 　 　 　　　　　　19188.55 -31.13 -0.16％
中国本土株指数（旧H株指数） 6977.90 -9.46 -0.14％
H科技（テック）指数 　　　　　 4328.57 -23.47 -0.54％

　15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米長期金利の高止まりが嫌気される流れ。昨夜の米債券市場では米10年債利回りの上昇がとまらず、23年10月下旬以来の高水準で推移している。指標発表も気がかり。米国では15日、米連邦準備理事会（FRB）がインフレ動向の目安とする12月の消費者物価指数（CPI）が公表される。中国では17日、2024年のGDP成長率や12月の小売売上高や鉱工業生産などが報告される予定だ。
　ただ、下値は限定的。人民元安の進行が一服したことや、中国景気の過度な減速懸念が後退したことなどが支えだ。
　主要銘柄の値下がり率は、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が3.3％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が3.3％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が2.2％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が1.7％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が1.6％など。


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