2025/05/20 10:43
香港株:反発、ハンセンは151ポイント高 
ハンセン指数 23483.95 +151.23 +0.65%
中国本土株指数(旧H株指数) 8518.70 +58.15 +0.69%
H科技(テック)指数 5284.92 +29.86 +0.57%
20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。米長期金利の上昇一服が買い安心感を誘う流れ。19日の米債券市場では、米10年債利回りが一時4.56%と約1カ月ぶりの高水準を付けたものの、債券の売り一巡後は(債券価格は上昇)、利回りも4.45%に低下して取引を終えた。ベッセント米財務長官は18日、ムーディーズによる米国債の格下げは前政権の財政悪化を反映したもので「遅行指標」に過ぎず、すでに市場は織り込んでいると説明している。中国の政策期待も持続。中国景気の鈍化懸念がくすぶる中、当局は景気支援のスタンスを強めるとの見方が広がっている。
なお、寄り付き前に発表された最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRが3.10→3.00%(予想は3.00%)、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが3.60→3.50%(予想は3.50%)に引き下げられた。
主要銘柄の値上がり率は、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ:1093/HK)が5.9%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が3.2%、華潤万象生活(チャイナ・リソーシズ・ミックスシー・ライフスタイル・サービシズ:1209/HK)が2.8%、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が2.8%、理想汽車(リ・オート:2015/HK)が2.7%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 8518.70 +58.15 +0.69%
H科技(テック)指数 5284.92 +29.86 +0.57%
20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。米長期金利の上昇一服が買い安心感を誘う流れ。19日の米債券市場では、米10年債利回りが一時4.56%と約1カ月ぶりの高水準を付けたものの、債券の売り一巡後は(債券価格は上昇)、利回りも4.45%に低下して取引を終えた。ベッセント米財務長官は18日、ムーディーズによる米国債の格下げは前政権の財政悪化を反映したもので「遅行指標」に過ぎず、すでに市場は織り込んでいると説明している。中国の政策期待も持続。中国景気の鈍化懸念がくすぶる中、当局は景気支援のスタンスを強めるとの見方が広がっている。
なお、寄り付き前に発表された最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRが3.10→3.00%(予想は3.00%)、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが3.60→3.50%(予想は3.50%)に引き下げられた。
主要銘柄の値上がり率は、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ:1093/HK)が5.9%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が3.2%、華潤万象生活(チャイナ・リソーシズ・ミックスシー・ライフスタイル・サービシズ:1209/HK)が2.8%、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が2.8%、理想汽車(リ・オート:2015/HK)が2.7%など。
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