週明け13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.67ポイント（0.43％）安の3154.86ポイントと3日続落している。
　投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米国の高関税政策に対する警戒感が続いたほか、米長期金利の上昇も重しとなっている。米雇用統計が予想を上回る中、10日の米債券市場では米10年債利回りが急上昇し、一時、2023年11月以来の高水準を付けた。中国指標の発表も気がかり。今週は、12月の各種経済統計の発表が集中する。13日に貿易、15日までに金融、17日に小売売上高や鉱工業生産などと24年のGDP成長率などだ。
　主要銘柄の値下がり率は、上海汽車集団（600104/SH）が2.8％、中国核能電力（601985/SH）が2.6％、海爾智家（600690/SH）が1.9％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.4％、中国人寿保険（601628/SH）が1.3％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.18ポイント（0.07％）高の256.43ポイント、深センB株指数が5.07ポイント（0.43％）安の1174.08ポイントで推移している。


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