20日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比19.72ポイント（0.73％）高の2721.85ポイントと8日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.59ポイント（0.72％）高の221.60ポイント、深センB株指数が5.01ポイント（0.61％）高の834.73ポイントで推移している。
　自律反発狙いの買いが先行。上海総合指数は昨日まで7日続落し、足元では約1年1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。また、各国中銀の経済対策を材料に、昨夜の欧米株市場が軒並み上昇したことも好感されている。
　主要銘柄の値上がり率は、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が2.7％、招商銀行（600036/SH)が2.3％、金地集団（600383/SH）が2.0％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.9％、中国国旅（601888/SH）が1.8％、中国平安保険（601318/SH）が1.0％など。


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