2025/06/09 10:44
香港株:反発、ハンセンは241ポイント高 
ハンセン指数 24033.04 +240.50 +1.01%
中国本土株指数(旧H株指数) 8717.01 +87.26 +1.01%
H科技(テック)指数 5363.06 +76.54 +1.45%
週明け9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。投資家心理がやや上向く流れ。5月の米雇用統計が予想を上回り、過度な米景気懸念が薄らぐ中、先週末の米株が反発したことを好感している。米中の貿易交渉が進展するとの期待も持続。トランプ米大統領は6日、英国ロンドンで9日に米中の閣僚級会議が開かれると自身のSNSに投稿した。
ただ、上値は重い。中国指標の発表が気がかりだ。中国ではきょう、5月の貿易統計が公表される。米ドル建て輸出は前年同月比6.0%増(同8.1%増)、輸入が0.8%減(同0.2%減)で着地するとの予想がコンセンサスだ。一方、寄り付き直後に発表された5月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.1%、生産者物価指数(PPI)がマイナス3.3%とデフレ傾向が続いた。
主要銘柄の値上がり率は、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が3.7%、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が3.5%、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が3.4%、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が3.1%など。
なお、きょう付けでハンセン指数の構成銘柄に新規採用された美的集団(マイディア・グループ:300/HK)は2.2%安、中通快逓(開曼)(ZTOエクスプレス・ケイマン:2057/HK)は1.9%高で推移している。除外銘柄はなかったため、ハンセン指数の構成銘柄は83→85に増加した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 8717.01 +87.26 +1.01%
H科技(テック)指数 5363.06 +76.54 +1.45%
週明け9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。投資家心理がやや上向く流れ。5月の米雇用統計が予想を上回り、過度な米景気懸念が薄らぐ中、先週末の米株が反発したことを好感している。米中の貿易交渉が進展するとの期待も持続。トランプ米大統領は6日、英国ロンドンで9日に米中の閣僚級会議が開かれると自身のSNSに投稿した。
ただ、上値は重い。中国指標の発表が気がかりだ。中国ではきょう、5月の貿易統計が公表される。米ドル建て輸出は前年同月比6.0%増(同8.1%増)、輸入が0.8%減(同0.2%減)で着地するとの予想がコンセンサスだ。一方、寄り付き直後に発表された5月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.1%、生産者物価指数(PPI)がマイナス3.3%とデフレ傾向が続いた。
主要銘柄の値上がり率は、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が3.7%、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が3.5%、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が3.4%、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が3.1%など。
なお、きょう付けでハンセン指数の構成銘柄に新規採用された美的集団(マイディア・グループ:300/HK)は2.2%安、中通快逓(開曼)(ZTOエクスプレス・ケイマン:2057/HK)は1.9%高で推移している。除外銘柄はなかったため、ハンセン指数の構成銘柄は83→85に増加した。
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