ハンセン指数 　 　 　　　　　　19691.37 +68.05 +0.35％
中国本土株指数（旧H株指数） 7115.56 +25.00 +0.35％
H科技（テック）指数 　　　　　 4368.79 +11.26 +0.26％

　3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。前日のハンセン指数は2.2％安と急落し、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。また、中国では昨年末、期待されていた金融緩和策が打ち出されなかったものの、当局は財政・金融政策で景気を支えるとの期待も根強い状況だ。もっとも、中国景況感の悪化や、米長期金利の高止まりなど不安材料もあり、上値は限定されている。
　主要銘柄の値上がり率は、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ：3692/HK)が3.6％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が2.6％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が2.4％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が2.0％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が1.9％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。