ハンセン指数 　 　 　　　　　　19914.77 +136.00 +0.69％
中国本土株指数（旧H株指数） 7237.02 +59.88 +0.83％
H科技（テック）指数 　　　　　 4620.54 +39.45 +0.86％

　23日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。中国の政策期待が相場を支える流れ。市場安定化や金融緩和の期待が高まっている。中国証券監督管理委員会、中国人民銀行（中央銀行）、国家金融監督管理総局など6部門は22日、「中長期資金の市場参加促進に関する実施方案」を発表。大型の国有保険会社によるA株（株式ファンド含む）投資規模、投資比率の引き上げなど、5つの措置を実施する方針を明らかにした。また、人民銀は28日から始まる春節（旧正月）の大型連休前に、預金準備率を引き下げるとの観測も根強い。人民銀は22日、14日物リバースレポを通じ、満期分との差し引きで1980億人民元を市場に供給している。
　主要銘柄の値上がり率は、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が3.5％、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が3.3％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が2.6％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が2.3％、中国平安保険(ピンアン・インシュアランス(グループ)チャイナ：2318/HK)が2.3％など。


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