2025/08/04 10:56
本土株:上海総合は0.1%安で3日続落、深センB株は0.3%安 
週明け4日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比5.13ポイント(0.14%)安の3554.82ポイントと3日続落している。
前週の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景況感の悪化が引き続き売り材料視されている。国家統計局などによる7月の製造業PMIは49.3と市場予想(49.7)に届かず、景況判断の境目となる50を4カ月連続で下回った。また、7月のS&Pグローバル中国製造業PMI(民間集計)は予想(50.2)を下回る49.5で着地。景況判断の境目となる50を再び割り込んだ。そのほか、7月の米雇用統計が大幅に下振れたこともマイナス。世界最大の経済大国、米国の景気懸念が強まっている。
主要銘柄の値下がり率は、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が2.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.2%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%、中国石油化工(600028/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.72ポイント(0.27%)安の264.78ポイント、深センB株指数が3.70ポイント(0.29%)安の1280.46ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前週の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景況感の悪化が引き続き売り材料視されている。国家統計局などによる7月の製造業PMIは49.3と市場予想(49.7)に届かず、景況判断の境目となる50を4カ月連続で下回った。また、7月のS&Pグローバル中国製造業PMI(民間集計)は予想(50.2)を下回る49.5で着地。景況判断の境目となる50を再び割り込んだ。そのほか、7月の米雇用統計が大幅に下振れたこともマイナス。世界最大の経済大国、米国の景気懸念が強まっている。
主要銘柄の値下がり率は、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が2.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.2%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%、中国石油化工(600028/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.72ポイント(0.27%)安の264.78ポイント、深センB株指数が3.70ポイント(0.29%)安の1280.46ポイントで推移している。
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