2025/07/22 11:00
本土株:上海総合は0.1%高で4日続伸、深センB株は横ばい 
22日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.48ポイント(0.10%)高の3563.27ポイントと4日続伸している。
中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支える流れ。チベット自治区を流れるヤルンツァンポ川の下流で19日、世界最大級の大規模水力発電ダムが着工した。同プロジェクトの総投資額は約1兆2000億人民元(約24兆8200億円)に上り、市場では景気刺激策の一環だとの見方が広がっている。また、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。新たな経済対策が打ち出されるとの思惑もある。ただ、上値は限定的。上海総合指数はこのところの上昇で約3年半ぶりの高値水準を切り上げていることもあり、売り圧力も意識されている。
個別では、水力発電ダム着工を引き続き手がかりに、電力設備・工事の東方電気(600875/SH)や中国電力建設(601669/SH)、中国能源建設(601868/SH)などが10.0%(ストップ)高している。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.08ポイント(0.03%)安の261.98ポイント、深センB株指数が0.05ポイント(0.00%)安の1261.87ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支える流れ。チベット自治区を流れるヤルンツァンポ川の下流で19日、世界最大級の大規模水力発電ダムが着工した。同プロジェクトの総投資額は約1兆2000億人民元(約24兆8200億円)に上り、市場では景気刺激策の一環だとの見方が広がっている。また、中国では月末までに、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。新たな経済対策が打ち出されるとの思惑もある。ただ、上値は限定的。上海総合指数はこのところの上昇で約3年半ぶりの高値水準を切り上げていることもあり、売り圧力も意識されている。
個別では、水力発電ダム着工を引き続き手がかりに、電力設備・工事の東方電気(600875/SH)や中国電力建設(601669/SH)、中国能源建設(601868/SH)などが10.0%(ストップ)高している。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.08ポイント(0.03%)安の261.98ポイント、深センB株指数が0.05ポイント(0.00%)安の1261.87ポイントで推移している。
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