2025/01/27 10:54
本土株:上海総合は0.4%高で続伸、上海B株は0.1%高
週明け27日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.48ポイント(0.38%)高の3265.11ポイントと3日続伸している。
先週の好地合いを次ぐ流れ。相場テコ入れや金融緩和など中国の政策に対する期待感や、米中関係の悪化懸念後退などが引き続き支えとなった。ただ、上値は重い。中国の大型連休を前に、様子見ムードも漂った。中国では28日から春節(旧正月)の大型連休がスタートし、それに伴い、本土市場は28日から2月4日まで、香港市場は28日が短縮取引で、29〜31日まで休場となる。
一方、寄り付き直後に公表された国家統計局による1月の中国景況感指数に関しては、製造業PMIが49.1となり、4カ月ぶりに景況判断の境目となる50を割り込んだ。非製造業PMIは50.2となり、前月実績と市場予想(ともに52.2)を下回っている。現時点で嫌気する売りはそれほどみられていない。
主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業(603019/SH)が3.4%、中国銀行(601988/SH)が1.9%、中国農業銀行(601288/SH)が1.4%、中国平安保険(601318/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.32ポイント(0.12%)高の265.80ポイント、深センB株指数が0.21ポイント(0.02%)安の1198.38ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
先週の好地合いを次ぐ流れ。相場テコ入れや金融緩和など中国の政策に対する期待感や、米中関係の悪化懸念後退などが引き続き支えとなった。ただ、上値は重い。中国の大型連休を前に、様子見ムードも漂った。中国では28日から春節(旧正月)の大型連休がスタートし、それに伴い、本土市場は28日から2月4日まで、香港市場は28日が短縮取引で、29〜31日まで休場となる。
一方、寄り付き直後に公表された国家統計局による1月の中国景況感指数に関しては、製造業PMIが49.1となり、4カ月ぶりに景況判断の境目となる50を割り込んだ。非製造業PMIは50.2となり、前月実績と市場予想(ともに52.2)を下回っている。現時点で嫌気する売りはそれほどみられていない。
主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業(603019/SH)が3.4%、中国銀行(601988/SH)が1.9%、中国農業銀行(601288/SH)が1.4%、中国平安保険(601318/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.32ポイント(0.12%)高の265.80ポイント、深センB株指数が0.21ポイント(0.02%)安の1198.38ポイントで推移している。
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