2025/07/28 10:58
本土株:上海総合は0.3%安で続落、上海B株は0.6%安 
週明け28日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比10.44ポイント(0.29%)安の3583.22ポイントと続落している。
様子見ムードが漂う流れ。今週は中国で31日に7月の製造業PMIと非製造業PMIが発表されるほか、米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)が29〜30日の日程で開催される。結果を見極めたいとするスタンスも強まった。中国企業の業績低迷も不安材料。国家統計局が27日公表した工業企業利益に関しては、1〜6月が前年同期比1.8%減となり1〜5月の1.1%減から減少幅が拡大している。
ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が根強いことや、米中通商協議の進展期待も相場の下支え要因となっている。香港メディアは27日、28日からスウェーデン・ストックホルムで始まる閣僚級の米中貿易協議で、8月12日に期限を迎える関税の一時停止措置をさらに90日間延長する見通しだと報じた。
主要銘柄の値下がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.0%、万華化学集団(600309/SH)が2.0%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.9%、中国神華能源(601088/SH)が1.4%、中国石油化工(600028/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.55ポイント(0.58%)安の266.62ポイント、深センB株指数が7.13ポイント(0.55%)高の1294.68ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
様子見ムードが漂う流れ。今週は中国で31日に7月の製造業PMIと非製造業PMIが発表されるほか、米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)が29〜30日の日程で開催される。結果を見極めたいとするスタンスも強まった。中国企業の業績低迷も不安材料。国家統計局が27日公表した工業企業利益に関しては、1〜6月が前年同期比1.8%減となり1〜5月の1.1%減から減少幅が拡大している。
ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が根強いことや、米中通商協議の進展期待も相場の下支え要因となっている。香港メディアは27日、28日からスウェーデン・ストックホルムで始まる閣僚級の米中貿易協議で、8月12日に期限を迎える関税の一時停止措置をさらに90日間延長する見通しだと報じた。
主要銘柄の値下がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.0%、万華化学集団(600309/SH)が2.0%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.9%、中国神華能源(601088/SH)が1.4%、中国石油化工(600028/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.55ポイント(0.58%)安の266.62ポイント、深センB株指数が7.13ポイント(0.55%)高の1294.68ポイントで推移している。
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