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2020/07/27 10:56

本土株:上海総合は0.6%高で反発、上海B株は0.7%高 無料記事

 週明け27日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比18.89ポイント(0.59%)高の3215.65ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.61ポイント(0.69%)高の234.81ポイント、深センB株指数が4.34ポイント(0.48%)高の906.54ポイントで推移している。
 買い戻しが優勢。先週末の上海総合指数は3.9%安と大幅続落していただけに、自律反発狙いの買いが先行した。もっとも、上値は限定的。米中双方が領事館の閉鎖命令を出すなど、両国の関係悪化が警戒されている。中国の在ヒューストン総領事館はすでに撤退が完了し、成都市の米国総領事館は本日中に閉鎖が完了する予定だ。
 主要銘柄の値上がり率は、中国巨石(600176/SH)が9.7%、上海復星医薬集団(600196/SH)が3.9%、安徽海螺セメント(600585/SH)が2.7%、万華化学集団(600309/SH)が2.2%、海天味業(603288/SH)が2.1%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.2%など。


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