ハンセン指数 　 　 　25602.49　 +50.91 +0.20％
中国本土株指数（旧H株指数） 10332.70 -4.25　 -0.04％
レッドチップ指数 4131.40 -6.40 -0.15％

　25日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら3日続伸している。内外環境が改善。新型コロナウイルス感染症を巡り、米当局は、感染症から回復した人の血漿を投与する治療法を特別に認可すると発表した。トランプ米政権は英国で開発中のコロナワクチンについて、緊急使用認可を検討中とも伝わっている。早期の経済正常化が期待された。また、中国では李克強首相が今年の経済成長率について、「新型コロナ禍のなかにあっても、プラス成長する可能性がある」との認識を示している。ただ、上値は重い。指数は直近の上昇ピッチが速いこともあり、売り圧力も意識された。
　主要銘柄の値上がり率は、HSBC(5/HK)が2.1％、中国旺旺HD(ワン・ワン・チャイナ・ホールディングス：151/HK)が1.3％、信和置業(サイノランド：83/HK)が1.1％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が0.7％、長江基建集団(長江インフラ：1038/HK)が0.7％、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が0.7％、電能実業(パワー・アセッツ・ホールディングス：6/HK)が0.7％など。


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