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2024/12/30 10:42

まちまち、ハンセンは45ポイント高 無料記事

ハンセン指数           20135.36 +44.90 +0.22%
中国本土株指数(旧H株指数) 7323.12 +17.76 +0.24%
H科技(テック)指数       4524.53 -14.06 -0.31%

 30日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。中国の金融緩和期待が相場を下支えする流れ。中国人民銀行(中央銀行)が先ごろ、大規模な資金吸収を実施したことに関し、一部のエコノミストは「預金準備率引き下げの可能性が高まったことを意味する」と指摘した。人民銀の潘功勝・総裁も「預金準備率には引き下げの余地がある」と人民日報のインタビューに答えている。ただ、上値は限定的。米長期金利の上昇や、明日公表される12月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)などが気がかり材料だ。
 主要銘柄の値上がり率は、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が3.3%、東方海外(オリエント・オーバーシーズ:316/HK)が2.3%、新奥能源HD(ENNエナジー:2688/HK)が2.0%、新東方教育科技集団(ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ:9901/HK)が1.9%、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が1.7%など。


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