2025/08/12 10:42
香港株:下落、ハンセンは0.2ポイント安 
ハンセン指数 24869.11 -37.70 -0.15%
中国本土株指数(旧H株指数) 8878.76 -9.32 -0.10%
H科技(テック)指数 5433.77 -26.25 -0.48%
12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米株安が嫌気される流れ。米インフレ動向や米関税政策の不透明感がくすぶる中、昨夜の米株市場では主要株価指数が反落している。ゴールドマン・サックスの最新調査によると、「トランプ関税」によるコスト上昇の大部分はこれまで米企業が負担してきたが、今後は徐々に消費者の負担が増してくる見通しだ。一方、トランプ米大統領が中国に対する関税措置の一時停止を90日間延長する大統領令に署名したことについては、すでに予想されたことだとしてそれほど好材料視されていない。
もっとも、中国の政策に対する期待感が根強く、下値は限定されている。大手ブローカーや国際機関は、中国が追加の景気対策で中国経済を支える可能性が高いとして、今年の成長目標を上方修正している。
個別では、即席麺・飲料大手の康師傅HD(ティンイー:322/HK)が5.8%安。同社の中間決算は、前年同期比で2.7%減収、20.5%増益だった。ほか、主要銘柄の値下がり率は、万洲国際(WHグループ:288/HK)が2.1%、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が2.1%、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が1.8%、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ:2899/HK)が1.7%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 8878.76 -9.32 -0.10%
H科技(テック)指数 5433.77 -26.25 -0.48%
12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米株安が嫌気される流れ。米インフレ動向や米関税政策の不透明感がくすぶる中、昨夜の米株市場では主要株価指数が反落している。ゴールドマン・サックスの最新調査によると、「トランプ関税」によるコスト上昇の大部分はこれまで米企業が負担してきたが、今後は徐々に消費者の負担が増してくる見通しだ。一方、トランプ米大統領が中国に対する関税措置の一時停止を90日間延長する大統領令に署名したことについては、すでに予想されたことだとしてそれほど好材料視されていない。
もっとも、中国の政策に対する期待感が根強く、下値は限定されている。大手ブローカーや国際機関は、中国が追加の景気対策で中国経済を支える可能性が高いとして、今年の成長目標を上方修正している。
個別では、即席麺・飲料大手の康師傅HD(ティンイー:322/HK)が5.8%安。同社の中間決算は、前年同期比で2.7%減収、20.5%増益だった。ほか、主要銘柄の値下がり率は、万洲国際(WHグループ:288/HK)が2.1%、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス:968/HK)が2.1%、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が1.8%、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ:2899/HK)が1.7%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。