2025/01/09 10:59
本土株:上海総合は0.4%安で反落、上海B株は0.3%安
9日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前日比13.67ポイント(0.42%)安の3216.49ポイントと3日ぶりに反落している。
米国の対中圧力が懸念される流れ。外電は9日、「退陣を目前に控えたバイデン米大統領は、エヌビディアなどによる人工知能(AI)半導体チップ輸出への規制を強化する方針」と報じた。米中の指標も気がかり。米国では10日に2024年12月の米雇用統計、中国では来週13日に12月の貿易、17日に小売売上高や鉱工業生産などと24年のGDP成長率、15日に金融の統計が発表される予定だ。
なお、朝方発表された物価統計に関しては、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.1%(予想もプラス0.1%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.3%(同マイナス2.4%)で着地した。デフレ傾向に改善がみられないことも重しだ。
主要銘柄の値下がり率は、中国神華能源(601088/SH)が2.7%、上海汽車集団(600104/SH)が2.4%、中国石油天然気(601857/SH)が2.3%、中国農業銀行(601288/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.64ポイント(0.25%)安の258.98ポイント、深センB株指数が1.01ポイント(0.08%)安の1185.83ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米国の対中圧力が懸念される流れ。外電は9日、「退陣を目前に控えたバイデン米大統領は、エヌビディアなどによる人工知能(AI)半導体チップ輸出への規制を強化する方針」と報じた。米中の指標も気がかり。米国では10日に2024年12月の米雇用統計、中国では来週13日に12月の貿易、17日に小売売上高や鉱工業生産などと24年のGDP成長率、15日に金融の統計が発表される予定だ。
なお、朝方発表された物価統計に関しては、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.1%(予想もプラス0.1%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.3%(同マイナス2.4%)で着地した。デフレ傾向に改善がみられないことも重しだ。
主要銘柄の値下がり率は、中国神華能源(601088/SH)が2.7%、上海汽車集団(600104/SH)が2.4%、中国石油天然気(601857/SH)が2.3%、中国農業銀行(601288/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.64ポイント(0.25%)安の258.98ポイント、深センB株指数が1.01ポイント(0.08%)安の1185.83ポイントで推移している。
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