2025/10/31 11:00 NEW!!
本土株:上海総合は0.2%安で続落、深センB株は0.4%安 
 31日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比8.19ポイント(0.21%)安の3978.72ポイントと続落している。
中国景況感の悪化が嫌気される流れ。寄り付き前に国家統計局が公表した10月の製造業PMIは49.0と市場予想(49.6)に届かず、景況判断の境目となる50を7カ月連続で下回った。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。米中対立の過度な警戒感が薄れたことや、中国の政策に対する期待感が相場を支えている。
個別では、業界大手3社の中国国際航空(601111/SH)が6.8%安。7〜9月期決算の11.3%減益が嫌気されたほか、親会社を引受先としたA株増資計画も売り材料視されている。ほか、主要銘柄の値下がり率は、賽力斯集団(601127/SH)が4.6%、中国中車(601766/SH)が4.1%、中国太平洋保険(601601/SH)が3.8%、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.9%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.63ポイント(0.24%)安の260.70ポイント、深センB株指数が5.79ポイント(0.44%)安の1310.25ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国景況感の悪化が嫌気される流れ。寄り付き前に国家統計局が公表した10月の製造業PMIは49.0と市場予想(49.6)に届かず、景況判断の境目となる50を7カ月連続で下回った。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。米中対立の過度な警戒感が薄れたことや、中国の政策に対する期待感が相場を支えている。
個別では、業界大手3社の中国国際航空(601111/SH)が6.8%安。7〜9月期決算の11.3%減益が嫌気されたほか、親会社を引受先としたA株増資計画も売り材料視されている。ほか、主要銘柄の値下がり率は、賽力斯集団(601127/SH)が4.6%、中国中車(601766/SH)が4.1%、中国太平洋保険(601601/SH)が3.8%、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.9%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.63ポイント(0.24%)安の260.70ポイント、深センB株指数が5.79ポイント(0.44%)安の1310.25ポイントで推移している。
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