2025/11/19 16:25 NEW!!
中国大引:上海総合0.2%高で4日ぶり反発、大型株が相場支え 
19日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比6.93ポイント(0.18%)高の3946.74ポイントと4日ぶりに反発した。
買い戻しが先行する流れ。上海総合指数はこのところ下落基調を強め、足もとでは約4週ぶりの安値水準を付けていた。中国経済の鈍化懸念がくすぶる中、当局が追加の刺激策を打ち出すとの期待も改めて意識されている。中国では12月中旬以降に、2026年の経済政策を決める中央経済工作会議が開催される見通しだ。もっとも、現時点で新規の買い材料は乏しく、上値は限定されている。指数は安く推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
石油・石炭株が上げ主導。中国石油化工(600028/SH)が4.3%、中国石油天然気(601857/SH)が4.1%、中国海洋石油(600938/SH)が3.3%、中国中煤能源(601898/SH)が3.5%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%ずつ上昇した。
銀行・保険株もしっかり。中国銀行(601988/SH)が3.8%高、中信銀行(601998/SH)が1.5%高、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.2%高、中国人民保険集団(601319/SH)が3.3%高、中国人寿保険(601628/SH)が3.0%高で引けた。産金・非鉄株、軍需産業株、海運株なども買われている。
半面、不動産株はさえない。華麗家族(600503/SH)が3.5%安、中華企業(600675/SH)が3.4%安、信達地産(600657/SH)が2.9%安、金地集団(600383/SH)が2.4%安、緑地HD(600606/SH)が2.2%安で取引を終えた。医薬株、ハイテク株、自動車株、インフラ建設株も売られた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.50ポイント(0.19%)安の255.20ポイント、深センB株指数が0.83ポイント(0.06%)安の1301.91ポイントで終了した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
買い戻しが先行する流れ。上海総合指数はこのところ下落基調を強め、足もとでは約4週ぶりの安値水準を付けていた。中国経済の鈍化懸念がくすぶる中、当局が追加の刺激策を打ち出すとの期待も改めて意識されている。中国では12月中旬以降に、2026年の経済政策を決める中央経済工作会議が開催される見通しだ。もっとも、現時点で新規の買い材料は乏しく、上値は限定されている。指数は安く推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
石油・石炭株が上げ主導。中国石油化工(600028/SH)が4.3%、中国石油天然気(601857/SH)が4.1%、中国海洋石油(600938/SH)が3.3%、中国中煤能源(601898/SH)が3.5%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%ずつ上昇した。
銀行・保険株もしっかり。中国銀行(601988/SH)が3.8%高、中信銀行(601998/SH)が1.5%高、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.2%高、中国人民保険集団(601319/SH)が3.3%高、中国人寿保険(601628/SH)が3.0%高で引けた。産金・非鉄株、軍需産業株、海運株なども買われている。
半面、不動産株はさえない。華麗家族(600503/SH)が3.5%安、中華企業(600675/SH)が3.4%安、信達地産(600657/SH)が2.9%安、金地集団(600383/SH)が2.4%安、緑地HD(600606/SH)が2.2%安で取引を終えた。医薬株、ハイテク株、自動車株、インフラ建設株も売られた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.50ポイント(0.19%)安の255.20ポイント、深センB株指数が0.83ポイント(0.06%)安の1301.91ポイントで終了した。
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