2025/09/09 11:00 NEW!!
本土株:上海総合は0.2%安で反落、上海B株も0.2%安 
9日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.55ポイント(0.17%)安の3820.29ポイントと3日ぶりに反落している。
投資家の慎重スタンスがやや強まる流れ。本土市場の信用取引残高が先週、過去最大を記録する中、当局は相場の過熱を抑えるため、規制措置を検討していると伝わったことが改めて不安視された。また、中国であす10日、8月の卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が公表されることも気がかり。デフレ傾向に改善がみられるか注目されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国景気の鈍化が警戒される中、当局は追加の支援策を打ち出すとの見方が広がっている。
主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.8%、曙光信息産業(603019/SH)が2.1%、中国聯通(600050/SH)が2.0%、中国北方稀土(600111/SH)が1.6%、通威(600438/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.64ポイント(0.24%)安の263.56ポイント、深センB株指数が2.05ポイント(0.15%)安の1345.81ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家の慎重スタンスがやや強まる流れ。本土市場の信用取引残高が先週、過去最大を記録する中、当局は相場の過熱を抑えるため、規制措置を検討していると伝わったことが改めて不安視された。また、中国であす10日、8月の卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が公表されることも気がかり。デフレ傾向に改善がみられるか注目されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国景気の鈍化が警戒される中、当局は追加の支援策を打ち出すとの見方が広がっている。
主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.8%、曙光信息産業(603019/SH)が2.1%、中国聯通(600050/SH)が2.0%、中国北方稀土(600111/SH)が1.6%、通威(600438/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.64ポイント(0.24%)安の263.56ポイント、深センB株指数が2.05ポイント(0.15%)安の1345.81ポイントで推移している。
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