2026/01/12 17:30
香港大引:ハンセン1.4%高で続伸、テック指数が3.1%上昇 
週明け12日の香港マーケットは、主要89銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比376.69ポイント(1.44%)高の26608.48ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が171.55ポイント(1.90%)高の9220.08ポイントと続伸した。売買代金は3062億2340万香港ドル(約6兆2040億円)に拡大している(9日は2451億3000万香港ドル)。
米株高が好感される流れ。9日の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比0.5%高と続伸し、6日に付けた史上最高値を更新した。米雇用統計の内容が概ね良好だったとの見方で、米経済の先行きが楽観されている。中国政府が打ち出した財政政策や、金融緩和の見通しなども引き続き支えとなった。また、幅広い産業で人工知能(AI)投資が活発化する中、AIブーム継続の期待で関連銘柄に買いが先行している。指数は徐々に上げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、テック関連の上げが目立つ。医療サービス企業の阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス:241/HK)が10.2%高、ショート動画投稿アプリの快手科技(1024/HK)が7.4%高、デリバリー事業大手の美団(3690/HK)が6.6%高で引けた。ハンセン科技(テック)指数は3.1%高と他の主要指数をアウトパフォームしている。
セクター別では、AI関連が高い。技術開発の北京智譜華章科技(2513/HK)が31.4%、北京第四範式智能技術(6682/HK)が17.5%、MiniMax(100/HK)が15.4%、クラウドの微盟集団(2013/HK)が21.4%、金山雲(3896/HK)が15.0%、金蝶国際軟件集団(268/HK)が12.2%ずつ上昇した。北京智譜華章科技は8日、MiniMaxは9日に香港上場し、連日で大幅上昇している。両社は中国で「AI六小虎」と呼ばれるAI有力企業の一角だ。
オンライン医療関連も急伸。アリババ・ヘルスのほか、医渡科技(2158/HK)が10.7%高、訊飛医療科技(2506/HK)が10.4%高、智雲健康科技集団(9955/HK)が4.0%高で取引を終えた。
半面、自動車セクターは安い。吉利汽車HD(175/HK)が1.6%、広州汽車集団(2238/HK)が1.5%、浙江零ホウ科技(9863/HK)が1.2%ずつ下落した。業績不安がくすぶる。業界団体の全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)は9日、2025年12月の乗用車小売台数が狭義ベース(マイクロバスを除く)で前年同月比14.0%減の226万1000台に縮小したと発表。マイナス成長は3カ月連続となる。また、ゴールドマン・サックス(GS)は最新リポートで、2026年に中国の自動車業界全体の利益規模が縮小するとの見通しを示した。
本土マーケットも続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.09%高の4165.29ポイントで取引を終了した。ハイテクが高い。メディア関連、軍需産業、インフラ建設、素材、消費、公益、銀行、不動産なども買われた。半面、エネルギーは安い。保険や医薬の一角も売られた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米株高が好感される流れ。9日の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比0.5%高と続伸し、6日に付けた史上最高値を更新した。米雇用統計の内容が概ね良好だったとの見方で、米経済の先行きが楽観されている。中国政府が打ち出した財政政策や、金融緩和の見通しなども引き続き支えとなった。また、幅広い産業で人工知能(AI)投資が活発化する中、AIブーム継続の期待で関連銘柄に買いが先行している。指数は徐々に上げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、テック関連の上げが目立つ。医療サービス企業の阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス:241/HK)が10.2%高、ショート動画投稿アプリの快手科技(1024/HK)が7.4%高、デリバリー事業大手の美団(3690/HK)が6.6%高で引けた。ハンセン科技(テック)指数は3.1%高と他の主要指数をアウトパフォームしている。
セクター別では、AI関連が高い。技術開発の北京智譜華章科技(2513/HK)が31.4%、北京第四範式智能技術(6682/HK)が17.5%、MiniMax(100/HK)が15.4%、クラウドの微盟集団(2013/HK)が21.4%、金山雲(3896/HK)が15.0%、金蝶国際軟件集団(268/HK)が12.2%ずつ上昇した。北京智譜華章科技は8日、MiniMaxは9日に香港上場し、連日で大幅上昇している。両社は中国で「AI六小虎」と呼ばれるAI有力企業の一角だ。
オンライン医療関連も急伸。アリババ・ヘルスのほか、医渡科技(2158/HK)が10.7%高、訊飛医療科技(2506/HK)が10.4%高、智雲健康科技集団(9955/HK)が4.0%高で取引を終えた。
半面、自動車セクターは安い。吉利汽車HD(175/HK)が1.6%、広州汽車集団(2238/HK)が1.5%、浙江零ホウ科技(9863/HK)が1.2%ずつ下落した。業績不安がくすぶる。業界団体の全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)は9日、2025年12月の乗用車小売台数が狭義ベース(マイクロバスを除く)で前年同月比14.0%減の226万1000台に縮小したと発表。マイナス成長は3カ月連続となる。また、ゴールドマン・サックス(GS)は最新リポートで、2026年に中国の自動車業界全体の利益規模が縮小するとの見通しを示した。
本土マーケットも続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.09%高の4165.29ポイントで取引を終了した。ハイテクが高い。メディア関連、軍需産業、インフラ建設、素材、消費、公益、銀行、不動産なども買われた。半面、エネルギーは安い。保険や医薬の一角も売られた。
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