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2025/11/24 11:00

本土株:上海総合は0.2%高で3日ぶり反発、上海B株は0.4%高 無料記事

 週明け24日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.77ポイント(0.20%)高の3842.66ポイントと3日ぶりに反発している。
 米追加利下げ観測が投資家心理を上向かせる流れ。米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が利下げ余地に言及する中、市場では連邦準備制度理事会(FRB)が12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定するとの見方が高まっている。中国本土でも、米中金利差を背景に緩和余地が広がると期待された。
 個別では、自動車メーカー中堅の広州汽車集団(601238/SH)が10.0%(ストップ)高。国内初となる大容量全固体電池の生産ラインを完成させたと伝わり、材料視されている。ほか、主要銘柄の値上がり率は、上海電気集団(601727/SH)が2.6%、薬明康徳(603259/SH)が1.4%、三一重工(600031/SH)が1.4%、中国船舶工業(600150/SH)が1.3%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.92ポイント(0.37%)高の250.37ポイント、深センB株指数が1.96ポイント(0.15%)高の1282.32ポイントで推移している。


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