2025/10/15 10:49 NEW!!
香港株:反発、ハンセンは173ポイント高 
ハンセン指数 25613.63 +172.28 +0.68%
中国本土株指数(旧H株指数) 9131.34 +52.18 +0.57%
H科技(テック)指数 5953.54 +30.28 +0.51%
15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が8日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで7日続落し、足もとでは9月5日以来、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。米追加利下げの観測が強まったこともプラス。香港は金融政策で米国に追随するため、域内金利の低下期待も強まった。
ただ、上値は限定的。米中対立の警戒感が続いている。米国が中国に関連する船舶を対象に14日から港湾使用料の追加徴収を始めたことに対抗し、中国も同日から米国船籍に対する追加の港湾使用料を課した。ほか、トランプ米大統領は14日午後、自身のSNSに、中国との食用油取引を停止する可能性があると投稿。中国が米国産大豆の輸入を止めていることの報復措置とみられる。
一方、寄り付き直後に公表された9月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.3%と下落率は前月実績(マイナス0.4%)を下回り、生産者物価指数(PPI)もマイナス2.3%と下落率は前月実績(マイナス2.9%)を下回った。改善したとはいえ、依然としてデフレ基調が続いている。
主要銘柄の値上がり率は、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が2.1%、美的集団(マイディア・グループ:300/HK)が2.1%、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス:175/HK)が2.1%、新東方教育科技集団(ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ:9901/HK)が1.7%、中国平安保険(ピンアン・インシュアランス(グループ)チャイナ:2318/HK)が1.6%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 9131.34 +52.18 +0.57%
H科技(テック)指数 5953.54 +30.28 +0.51%
15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が8日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで7日続落し、足もとでは9月5日以来、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。米追加利下げの観測が強まったこともプラス。香港は金融政策で米国に追随するため、域内金利の低下期待も強まった。
ただ、上値は限定的。米中対立の警戒感が続いている。米国が中国に関連する船舶を対象に14日から港湾使用料の追加徴収を始めたことに対抗し、中国も同日から米国船籍に対する追加の港湾使用料を課した。ほか、トランプ米大統領は14日午後、自身のSNSに、中国との食用油取引を停止する可能性があると投稿。中国が米国産大豆の輸入を止めていることの報復措置とみられる。
一方、寄り付き直後に公表された9月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.3%と下落率は前月実績(マイナス0.4%)を下回り、生産者物価指数(PPI)もマイナス2.3%と下落率は前月実績(マイナス2.9%)を下回った。改善したとはいえ、依然としてデフレ基調が続いている。
主要銘柄の値上がり率は、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が2.1%、美的集団(マイディア・グループ:300/HK)が2.1%、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス:175/HK)が2.1%、新東方教育科技集団(ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ:9901/HK)が1.7%、中国平安保険(ピンアン・インシュアランス(グループ)チャイナ:2318/HK)が1.6%など。
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