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2021/12/09 10:58

本土株:上海総合は0.1%高で3日続伸、上海B株も0.1%高 無料記事

 9日の本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.24ポイント(0.06%)高の3639.80ポイントと3日続伸している。
 中国の金融緩和が引き続き相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を引き下げたことに続き、銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しても、市場関係者の間で引き下げ観測が広がっている(月に一度、原則20日に公表)。
 なお朝方公表された2021年11月の物価統計はまちまちな内容。消費者物価指数(CPI)の上昇率は上振れたものの、生産者物価指数(PPI)は下振れた。
 主要銘柄の値上がり率は、三安光電(600703/SH)が8.7%、上海国際港務(600018/SH)が3.3%、広州汽車集団(601238/SH)が3.4%、用友網絡科技(600588/SH)が3.2%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.25ポイント(0.09%)高の285.97ポイント、深センB株指数が0.92ポイント(0.08%)高の1196.79ポイントで推移している。


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