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2021/07/27 11:01

本土株:上海総合は0.3%高で反発、深センB株は0.4%高 無料記事

27日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比10.14ポイント(0.29%)高の3477.58ポイントと3日ぶりに反発している。
 自律反発狙いの買いが先行する流れ。前日の上海総合指数は2.3%安と大幅続落し、足もとでは2カ月半ぶりの安値を付けていた。ただ、上値は重い。各分野に対する中国の引き締めスタンスが強まっていることは、引き続きマイナス材料として意識されている。
 主要銘柄の値上がり率は、エン州煤業(600188/SH)が8.6%、紫金鉱業集団(601899/SH)が6.0%、洛陽モリブデン(603993/SH)が4.3%、通威(600438/SH)が3.0%、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が1.8%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.46ポイント(0.18%)高の260.90ポイント、深センB株指数が4.58ポイント(0.38%)高の1214.12ポイントで推移している。


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