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2021/08/02 13:30

香港前場:ハンセン0.9%高で反発、上海総合は1.5%上昇 無料記事

 週明け2日前場の香港マーケットは、主要58銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比237.62ポイント(0.92%)高の26198.65ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が69.94ポイント(0.76%)高の9303.16ポイントとそろって反発した。半日の売買代金は955億1750万香港ドルとなっている(7月30日の前場は970億6990万香港ドル)。 
 中国の経済対策が期待される流れ。先週末(7月31日)公表された7月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は50.4となり、市場予想(50.8)以上に6月実績(50.9)から低下し、昨年2月以来の水準に低迷した。当局が景気テコ入れ策を強めるとの見方が広がっている。また、7月30日に開かれた共産党中央政治局会議では、インフラ投資を加速させ、財政政策の効果を高める方針などが確認された。(亜州リサーチ編集部)
 中国の不動産株に買いが先行。中国恒大集団(3333/HK)が6.8%高、華潤置地(1109/HK)が5.6%高、万科企業(2202/HK)が4.4%高、碧桂園HD(2007/HK)と龍湖集団HD(960/HK)がそろって4.3%高で引けた。
 建材や建機、ゼネコンなどインフラ建設関連銘柄も高い。中国建材(3323/HK)が8.8%、華潤水泥HD(チャイナ・リソーシズ・セメント:1313/HK)が7.2%、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が6.2%、中聯重科(1157/HK)が12.6%、中国龍工HD(3339/HK)が5.4%、中国建築国際集団(3311/HK)が3.5%、中国中鉄(390/HK)が2.5%ずつ上昇した。
 海運・港湾セクターも物色される。東方海外(316/HK)が7.1%高、中遠海運HD(1919/HK)が7.0%高、太平洋航運集団(2343/HK)が4.0%高、招商局港口HD(144/HK)が5.0%高、中遠海運港口(1199/HK)が3.1%高で前場取引を終えた。
 太陽光や風力など再生可能エネルギー発電の関連銘柄群もしっかり。陽光能源HD(757/HK)が11.1%高、中国水発興業能源集団(旧社名・中国興業太陽能技術HD:750/HK)が4.1%高、北京能源国際HD(686/HK)が3.9%高、龍源電力集団(916/HK)が6.6%高、中国高速伝動設備集団(658/HK)が4.1%高、新疆金風科技(2208/HK)が2.5%高と値を上げた。
 本土マーケットも反発。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.50%高の3448.31ポイントで前場の取引を終了した。金融株が上げを主導する。消費関連株、インフラ関連株、不動産株、医薬品株、海運株なども買われた。半面、半導体株は安い。エネルギー株も売られた。



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