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2021/11/24 16:29

中国大引:上海総合0.1%高で4日続伸、資源・素材株に買い 無料記事

 24日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比3.61ポイント(0.10%)高の3592.70ポイント(上海A株指数は0.10%高の3765.41ポイント)と4日続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
 景気下支え策の期待感が相場を支えた。経済回復ペースの鈍化懸念がくすぶるなか、中国人民銀行(中央銀行)は緩和的な金融政策に舵を切る――との見方が広がっている。また、工業和信息化部(工業情報化部)と人民銀は、中小企業の支援策を拡充していく方針をそれぞれ発表した。商品市況高も追い風。昨夜のWTI原油先物は前日比2.3%高と大幅続伸し、この日の上海商品取引所では非鉄や鉄筋など主要な産品の先物価格が堅調を保った。米金利の上昇基調や、欧州の新型コロナウイルス感染再拡大などを不安視した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は中盤からプラスに転じている。(亜州リサーチ編集部)
 資源・素材株が相場をけん引。中国神華能源(601088/SH)が3.0%高、中国石油天然気(601857/SH)が1.9%高、中国北方稀土(600111/SH)が7.2%高、宝山鋼鉄(600019/SH)が2.9%高、中国アルミ(601600/SH)が1.5%高で引けた。
 不動産株もしっかり。格力地産(600185/SH)が4.7%、保利地産(600048/SH)が1.0%ずつ上昇した。不動産引き締めの過度な警戒感が後退。劉副首相は共産党機関紙の人民日報に、住宅市場の安定化を呼びかける論文を掲載した。このほか、金融株、公益株、医薬品株、食品飲料株なども買われている。
 半面、自動車株は安い。広州汽車集団(601238/SH)が2.6%、上海汽車集団(SAIC:600104/SH)が2.1%、長城汽車(601633/SH)が1.0%ずつ下落した。半導体株、運輸株も売られている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.71ポイント(0.25%)高の281.38ポイント、深センB株指数が2.49ポイント(0.21%)高の1178.23ポイントで終了した。



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