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2022/06/29 13:40

香港前場:ハンセン1.6%安で5日ぶり反落、上海総合は0.8%下落 無料記事

 29日前場の香港マーケットは、主要69銘柄で構成されるハンセン指数が前日比365.11ポイント(1.63%)安の22053.86ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が181.00ポイント(2.29%)安の7712.76ポイントとそろって5日ぶりに反落した。売買代金は865億6090万香港ドルに拡大している(28日前場は786億20万香港ドル)。
 米景気の先行き不安が重しとなる流れ。米カンファレンス・ボードが28日に発表した6月の米消費者信頼感指数は98.7に低下し(5月は103.2)、21年2月以来の低い水準に落ち込んだ。昨夜の米株市場では、主要株価指数がそろって大幅続落している。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策や社会活動正常化の期待が続いている。(亜州リサーチ編集部)
 「ニューエコノミー」関連銘柄に売りが先行。ハンセン科技(テック)指数は3.0%安と他の指数をアンダーパフォームした(構成30銘柄のうち下落29)。個別では、新興EV(電気自動車)メーカーの蔚来集団(9866/HK)が8.4%安、オンライン医療の京東健康(6618/HK)が6.8%安、高性能データセンター開発・運営の万国数拠HD(9698/HK)が6.2%安と下げが目立った。
 海運セクターも安い。太平洋航運集団(2343/HK)が6.9%、海豊国際HD(1308/HK)が5.2%、東方海外(316/HK)が4.4%、中遠海運HD(1919/HK)が4.0%ずつ下落した。
 中国自動車セクターも急落。上記した蔚来汽車のほか、長城汽車(2333/HK)が8.4%安、吉利汽車HD(175/HK)が7.3%安、小鵬汽車(9868/HK)が6.4%安、理想汽車(2015/HK)が6.0%安で前場取引を終えた。
 半面、デベロッパーや管理サービスの中国不動産セクターは高い。広州富力地産(2777/HK)が3.8%、中国金茂HD(817/HK)が3.0%、合景泰富集団団HD(1813/HK)が2.5%、融創服務HD(1516/HK)が6.6%、雅居楽雅生活服務(3319/HK)が5.0%ずつ上昇した。
 一方、本土マーケットは5日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.77%安の3383.05ポイントで前場の取引を終了した。消費関連株が安い。素材株、公益株、ハイテク株、海運株、エネルギー株なども売られた。半面、不動産株は高い。医薬品株、銀行・保険株も買われた。




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